歩くのも食べるのも早いし、待ち時間を極力なくすようにします。
仕事でも先に結論を言ってもらうように相手に伝えています。
時間を有効に使うことをいつも考えているからです。同じ考えの人も多いと思います。
我々が未だ20代の頃、妻に、常々私が考えていた「時間の節約には複利的効果がある」という自論を話したら、妻も同じ考えを持っていて妙に話が盛り上がった、
ことを今でも覚えています。
その時から我々は気が合うと感じました。
一方、子供達は、私から見るとダラダラしています。朝も起きてからダラダラとテレビを見ながらご飯をダラダラ食べて、ダラダラ着替える。(笑)
休みの日も計画性なくダラダラしています。
まあ子供とはそんなものなんでしょうけど、今から時間の大切さを教えておきたいと思っています。
【時間も金も複利で利いてくるから違いが出る】
貯蓄は複利で溜まっていく為、年利1%が10年後には大きな差になります。
良く言われることです。
時間を有効に使うことは、この「複利」の考えに良く似ていると、私は常々思っています。
一日のなかで、うまく時間をやりくりして、1時間分を確保出来たとします。
その1時間を何に使うかは人それぞれですが、例えば会社の仕事に役立つ資格取得に使う場合をとします。
一日1時間を確保して資格勉強を1年間つづけたら365時間分を確保出来たことになります。
【時間節約による複利効果の事例】
これを3年間継続すると、365時間×3=1,095時間を確保したことになりますが、その効果は
複利効果と同じような効果で、実は1,500時間分とか2,000時間分の効果があると私は感じています。
【1年目】365時間の勉強で資格を取得
⇒会社から資格取得給が得られるようになる。
【2年目】更に365時間を利用し、その資格の実務経験を積む。仕事の幅と質が向上。
⇒資格取得給に加え、仕事のパフォーマンスが上がったことから評価が上昇、給与が上がる。
【3年目】更に365時間を利用し、その資格の実務を極める。自分の市場価値が上昇、転職も可能に。
⇒資格取得給、給与上昇に加え、より有利な転職も可能なスキルを身につけられた。
極端な例ですが、「時間の節約効果は複利に似ている」という私の論拠はこういったことです。
時間節約で得られた余剰時間という資源を、資格取得・健康維持・趣味等に長期にわたって投入し、続ければ続けるほど複利的な大きな効果を得られると考えています。
「継続は力なり」という言葉には、継続することで、その力は複利的に大きくなるという考えが含まれていると私は理解しています。
【子供達に時間と金の複利効果を教えたい】
時間の無駄を省いて節約し、溜まった時間で好きなことや自分の身になることをする。これを早い段階で子供達に腹に落ちるように教えてあげたい。
これを早い段階で理解した人は、能力の身に付くスピードや金の溜まるスピードは複利的にアップすると思います。
私が、この考えに基づいて日々節約に徹しているかというと自信がないですが、常に念頭に置いて生きてはいるので、それだけでも違いはあると思っています。
お金と時間、大切に使います。
0 件のコメント:
コメントを投稿