2016年1月3日日曜日

1人より2人で資産形成した方が効率的だと感じる。

現在、家計には約5,000万円の金融資産があります。

私が、運よく資産形成出来たのは「タイミングが良かった」ことが一因だと思います。
たまたま良いタイミングで子供に恵まれ、よいタイミングに家を購入し、日経株価が大きく回復するころに株を仕込むことが出来ました。
私が家を購入した2001年前後は住宅市況が底だった時期です。購入した持ち家は1,000万円以上の含み益があります。※2016年1月時点
また近隣に新線が出来た為、エリアの不動産価値が高騰している為、今後も値上りこそあれ、大きな値崩れはないでしょう。一生この持ち家で暮らすつもりですが、万一困窮した場合のセーフティネットになります。

しかし、それ以上に大きいのはパートナーである妻の活躍だと思います。以下にその理由を記載します。

【複数の収入源を確保】
妻は子供が出来てから専業主婦になりましたが、元々は厳しい業界の正社員として働いていました。
その為、コスト意識が非常に高い人です。きっちり家計を守りつつ子育てをし、子供が全員小学生になったら働きに出始めました。

ダブルインカムになった為、目に見えて収入が増えたこともメリットですが、それ以上に私が万一働けなくなった場合のリスクヘッジとなる点が大きいです。精神面での大きな支えになります。

【無駄な出費がなくなる上、生活が豊かになる】
また、私の自論で恐縮ですが、パートナー・子供がいると、無駄な出費がなくなり、生活が豊かになると思います。

妻とは、夕食時や土日は、家で酒を飲みながら、色々な話をします。お互いの仕事のこと、子供のこと、妻の友人たちのこと、非常に興味深いし、腹を抱えて笑える出来毎が多いです。妻の話術によるところも大きいですが、これはお互いの価値観が合っているからでしょう。
子供たちの学校イベントや出来毎等も、日々盛り沢山です。勉強を見てやるのも、結構時間が必要です。

そうやって一日を、一カ月を、一年を過ごすと、娯楽・レジャー・旅行・外食などに時間を費やすことがなくなってしまいました。わざわざ、それらに費やす時間が勿体ないというか、時間がないのです。

また、最近は休日に私が料理を作ることにしています。妻を休ませたいというのもありますが、外食を減らしつつ美味しいものも食べたいという欲求による処が大きいです。
妻も手伝ってくれるので、二人でキッチンで食事を作るのも非常に興味深く楽しいものです。また一人で5人分の料理をちゃちゃっと作る妻の偉大さもわかります。

【多様な情報を入手出来る】
私一人より妻と二人でいるほうが、幅広くて精度の高い情報が入ります。資産運用・節税に必要な、経済・社会全般や地域の情報は、中年男性の私一人の情報網では量・範囲ともに限られます。
女性の情報網が加われば多様性が出来ています。
言い古された言葉ですが、Diversity(多様性)は、何も企業に限った話ではなく、家計でも言えることです。
実際、妻が収集した情報で始めた資産運用でもかなり儲けることもできました。

話にまとまりがなくなってきましたが、価値観の合うパートナーが得られれば、収入面のプラスは勿論、コストを抑えて豊かで満足のいく生活を過ごせると、私は考えています。

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