2016年1月13日水曜日

妻について

最近、妻に関する記事ばかりで恐縮です。
妻は、私以上に倹約家です。

昼食も夕飯も、残り物を食べている。家族に炊き立てのご飯を食べさせて、自分は冷たい残飯。
あまりに可哀想なので、「そこまで節約しなくても」って言ったら、

「だって勿体ない!」と一蹴されました。

そういえば、彼女は若い頃から節約家でした。
知り合った頃は、私達はまだ20代前半でした。

富裕層のご子息・息女が通うことで有名な大学を卒業した彼女を初めて見た時、「裕福な世間知らずのお嬢様」と僕は思ったが、僕と同じ田舎出身の苦学生だったことを知って、一気に親しくなりました。

妻はいつも綺麗な格好をしていたが、あとで聞いたら、信じられない位、身なりに金をかけてない(かけられない)貧乏社会人でした。就職氷河期を生きた 私達は金銭感覚はシビアにならざるを得ませんでした。今の若者も私達と恐らく同じかそれ以上でしょう。

妻は高身長でスタイルがよく、バリバリ働いていたので、動きやすく、体のラインが見えるフィットした服を好んで着ていました。だから、高価な服でなくても、健康的でセンス良く見えたのだと思います。

妻の外見は、目立つタイプでしたが、話上手で気さくな女性でした。
なので、妻が出席した飲み会の後は、彼女の電話にはひっきりなしになし御誘いメールが入っていました。
僕は、そんな妻に嬉しい反面、やや心配な気持ちになりました。

そんなときは、私は妻に

「3,000円のワンピースで、よくもてるね。」

と妻をからかったものです。
実際、妻がショップで安物の服を試着したら、ビックリするほど素敵な服に見えました。
それを見て唖然とする、日本人的体型のアパレル店員さんが可哀想になる。
妻は身長168㎝で股下87㎝というモデル体型なので仕方ないのだが。

妻は、前回の記事でも書いたように、毎日、私や子供の弁当を作ってくれます。
私と一緒で無駄な旅行は好まないし、洋服や鞄・靴も欲しがらない。でも全然、気にしていないようです。
自分の収入も全て家計に入れている。

いまでも、3,000円程度の服と、5年以上前にアウトレットで購入したブランドバックしか妻は持っていない。

でも、彼女にはとても似合っています。



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