私は7年前、あるFPさんに『家計ドック診断』を依頼しました。
当時、私が加入していた大手の生命保険が更新を迎えていて、その生保からは保険料が2万円/月から3万円/月に跳ね上がるという、あり得ない説明を受けて困っていました。
そこで家計の見直し相談で有名なFPさんに保険見直しと家計診断をお願いしました。
結果は、満足いく生命保険・健康保険・ガン保険を提案頂き、夫婦で2万円強/月に収めることが出来ました。
実は、それ以上に収穫だったのが、我が家の家計診断でした。
将来、私が独立やセミリタイアも視野を検討するとした場合、そのタイミングや必要資産額などをアドバイスしてもらうことにしました。
当時の私は社内規定も良く認識しておらず、退職金や年金が満額出る勤続年数もわかっていませんでした。
そのFPさんからは
「もし転職や早期リタイアを検討するなら、最低でも40代前半で持ち家とは別に、金融資産5,000万円を形成しておかないと厳しいです。」
とアドバイスされました。
尚、FPさんが作成した家計キャッシュフロー表では、普通の貯蓄スピードなら40歳前半の金融資産は2,400~2,900万円も貯まれば上出来という見解でした。
そして7年が経過し40を過ぎた私の金融資産は3,900万円前後です。そして私が稼いだ訳ではないですが、家族の金融資産も別途ある為、それを加えると5,000万円に近い残高になるはずです。
この7年間の貯蓄の額は、目標以上を達成したということになります。
当時、FPさんが指摘していた通り、40代前半・5,000万円を実現した現在の私は、数年後のセミリタイアも現実味をもって考えられますし、リタイア後の仕事の準備も具体的に進めることが出来ています。
やはり自分の家計キャッシュフローを早期に把握し、自分のライフプラン実現に向けて、プロのアドバイスを受けておくことは重要だと、今頃になって感じました。
ちなみに私が「家計ドック診断」依頼したのは、「家計の見直し相談センター」でした。
妻と子供3人を持つ40代前半のサラリーマンが5年後のリタイアを目指します。その結果はそろそろです。 完全に自己満足な投稿が多いです。 ※尚、本ブログは、ここで紹介した金融商品等を推奨するものではなく、記載内容を保証するものでもないことを予めご了承下さい。
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